2016年 サマースクール ―小学生クラス―
小学生クラスのレッスン風景
今日は Where do monsters live ? という絵本をつかいました 🙂
今年の小学生サマースクールでは 一番難易度の高い力、 「書く」ところまで挑戦!
たった3時間しかないから いかに効率よく目標まで達することが出来るかと 試行錯誤でした 🙄
語学の習得には 4技能が必要と言われています。
「聞く」➡「言う」➡「読む」➡「書く」です。
(そして その次に「話す」ことが出来るようになりますが、これについてはまた別記事に載せますね。)
私たちも生まれてからこの道のりで 母国語を習得しました。
まずは 沢山聞くことから始めて
カードを使って 英文を言いながら 文の形を覚えていったよ
さすが一年生!鉛筆を上手に運ぶ!
まずは コピーライティングで 英語の文字に慣れていきます。
素晴らしい気づきがあったのです!
生徒さん「あれ?いつも a だったのに これだけ an になってる?なんで?」
(a yellow monster (黄色モンスター) と an invisible monster(透明モンスター)のところで
気づきました。)
私は学校で 「子音の前は a 、母音の前はanをつける」と教わったけれど
1年生の彼女は自分から発見したのです!
これが自然な語学の習得なんだなぁ と感心させられちゃいました
「聞く」➡「言う」➡「読む」➡「書く」と それぞれの場面で気づきがあるね 💡
休憩タイムは アダム先生のおつかいミッションに挑戦!
いまから3つのモノについて、それぞれ3つヒントを出すから それをコンビニで買ってきてね。
「え~~~!全部英語!間違ったもの買ってきたらどうしよう!」
「返品するのイヤだねぇ」
と言いながら 楽しそうに近くのコンビニまで行きましたよ (笑)
ヒントが書かれた紙を見ながら これ?あれ?わかんない~っ と苦戦!
「あった!a red box っていってたからこれだ!」
アダム先生に
Is it apple juice? と 確認したら Yes,it is!との答え。
やった 合ってた!!ミッションクリア!
おめでとう~!
最後に ママの前で 発表会!ドキドキ!
自分で作った ノートを読みました。8ページの絵本です。
英語はじめての 子どもたちが たった3時間で 英語を「聞く」「言う」「書く」ことができました。
経験者の子は フォニックスを意識して 「読む」こともできました。
子ども達は「英語が言えちゃう!ママびっくりするかな?」と言っていましたよ。 手ごたえを感じていたようです。
ママも お子さんの発表をニコニコして 見守っていてくれました。大きな拍手ももらっちゃったね!
レッスン終了後、「また来たい!まだやりたい!」と言ってくれて みんなの心に大きな達成感・満足感が残ったんだな、英語が好きになってくれて良かった!とアダム先生と私は嬉しい気持ちでした。
今年は 3時間つかって 一冊の絵本から「英語のセンスを磨く」 という初めての挑戦でした。
想像力を思う存分発揮してその世界に浸ることができる絵本は、外国語を学ぶ時も、母語を学ぶ時同様、子どもにとってすばらしい学習ツールだとおもいます。
がんばって作った自作絵本を 家族にも読んであげてね!おうちの方も 沢山ほめてあげて下さい。
今年のサマースクール、大成功でした。
みんな、がんばったね!
ご協力頂きました おうちの方、ありがとうございました。